コミュニケーション

2020.03.18

相手にきちんと伝わる「ありがとう」で気持ちよく働けるオフィス環境に!

オフィスが明るくなるコミュニケーションのコツ 2

上司や先輩にアドバイスをもらう、同僚や後輩に資料づくりを手伝ってもらうなど、まわりの人と関わりながら仕事をするシーンはたくさんあると思います。そんな中、あなたは今日何人の人に感謝の気持ちを伝えましたか?
「いつも感謝を伝えているよ」と思う方も多いでしょう。ところが本人は感謝を伝えているつもりでも、意外と相手に伝わらない言い回しをよくききます。
 
例えば「会議資料ができました」という部下に対して「おう!そこに置いておいて」という上司。「忙しい中ありがとう! そこに置いておいて」と言うほうが部下に感謝が伝わります。あるいはエレベータで誰かがドアを開けて先におろしてくれた時に「スミマセン」と言う人が多いですが、これだと謝っているようにも聞こえます。「ありがとうございます」とポジティブに表現するほうが相手も嬉しいはずです。
 
さらに、相手の名前を加えて感謝を伝えることをおすすめします。例えば「手伝ってくれてありがとう」ではなく「佐藤、手伝ってくれてありがとう」。名前をつけることで、受け手は「自分に言ってくれてるんだな」と実感することができます。
「仕事なんだから協力しあうのが当たり前」と思う方もいるかもしれません。もちろんその通りですが、やっぱり働くなかで大事なのは人と人との関係。あなたも、誰かにちょっとした手助けをした時に「ありがとう」と言われて嬉しかった経験はありませんか?
 
言い慣れない方は苦手意識があるかもしれませんが、感謝の気持ちを伝えることで、相手も「手伝ってよかった」「この人に協力すると楽しい」と感じるものです。そしてその積み重ねがお互いの信頼関係につながっていくのではないでしょうか。

成田 麻里子(Narita Mariko)

コクヨ株式会社 ファニチャー事業本部/ワークスタイルイノベーション部/ワークスタイルコンサルタント
コクヨ入社後、10年間にわたりオフィスデザインやワークスタイル研究、新規事業企画に携わる。現在は企業向けサービス[コクヨの研修]スキルパークにおいて、人材育成、働き方改革に関わる研修企画および講師を担当。

オフィスのチカラ

この記事は、コクヨ株式会社が発行する冊子『オフィスのチカラ』に掲載されたものです。冊子『オフィスのチカラ』をご希望の方は、こちらのフォームの「カタログのご請求フォーム」の「家具単品カタログ」の枠に『オフィスのチカラ』最新号希望とご記入の上、ご送信ください。

オフィスのチカラ vol.2より転載
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