コミュニケーション

2020.03.06

聴く姿勢ひとつで、相手の話しやすさはガラッとかわる!

オフィスが明るくなるコミュニケーションのコツ 1

話しかけやすい人と話しかけにくい人、あなたのまわりにもいると思います。他人に対する話しかけやすさのことはわかっても、自分のことはわかりづらいもの。ひょっとしたら、あなたも周りから“話しかけづらい人”と思われているかもしれません。
話しかけやすい人になるために意識してほしいことは「聴く姿勢」です。「そんなの当たり前」と思われるかもしれませんが、ちょっとしたしぐさが相手に与える印象は意外と大きいんです。
 
例えば、忙しい時に誰かが話しかけたときに、パソコンを打ちながら「聞いているから話していいよ」と言ったり、腕組みやテーブルに肘をつきながら相手の話を聞いたり・・。それだけで話し手は「興味がないのかな」と不安に感じ、次から話しかけづらくなってしまいます。
 
「聴く姿勢」で気をつけたいのは2つ。1つ目は「うなづく」こと。きちんと相手のほうを向いて、大きくうなづきながら聴いてください。「普段からやってるよ」と思うかもしれませんが、ハタから見ていると本人はうなづいているつもりでも、首がほとんど動かずにまるでお地蔵さんのように見える人もいます。大事なのは“聴いているというサインがきちんと相手に伝わること”です。
2つ目は「相手の話をさえぎらない」こと。自分の考え方と違っているとつい話を遮って意見を言いたくなりますが、それが続くと「いつも否定される」という印象を相手に与えてしまいます。“最後まで聞いてから自分の意見を言う”ことを意識しましょう。
 
ちょっとしたことですが、これだけでも“話しかけやすさ”は格段に違います。もちろん本当に忙しい時はできないこともあるでしょう。そんな時は「あとで聴かせて」とニコやかに返事をして後で自分から話しかける、それだけでもグッと周りの人との距離が縮むのではないでしょうか。

成田 麻里子(Narita Mariko)

コクヨ株式会社 ファニチャー事業本部/ワークスタイルイノベーション部/ワークスタイルコンサルタント
コクヨ入社後、10年間にわたりオフィスデザインやワークスタイル研究、新規事業企画に携わる。現在は企業向けサービス[コクヨの研修]スキルパークにおいて、人材育成、働き方改革に関わる研修企画および講師を担当。

オフィスのチカラ

この記事は、コクヨ株式会社が発行する冊子『オフィスのチカラ』に掲載されたものです。冊子『オフィスのチカラ』をご希望の方は、こちらのフォームの「カタログのご請求フォーム」の「家具単品カタログ」の枠に『オフィスのチカラ』最新号希望とご記入の上、ご送信ください。

オフィスのチカラ vol.1より転載
PAGE TOP