ビジネスシーンで要注意ワード

2016.11.09

「過半数を超える」は重複言葉

本日のチェックワード 29「過半数を超える」

賛成の意見が過半数を超えたため、次回も同じ会場での開催とさせていただきます。

決を採る場面などで、『過半数を超える』という表現が使われることがあります。しかし、「過半数」自体に「全体の半数を超える数」という意味があるので、「超える」をプラスすると重複言葉になってしまいます。これ以外でも、「今現在」「製造メーカー」など何気なく使っている表現の中には重複言葉がたくさんあります。「間違っていても通じればOK」と妥協せず、気づいたらその都度改めていきましょう。
 

 

この使い方ならOK

・ユーザーの過半数が、メルマガ配信に登録しています。
・半数を超える企業が取材に応じてくれました。

監修/篠崎 晃一(Shinozaki Koichi)

東京女子大学教授。専門は方言学、社会言語学。『例解新国語辞典』(三省堂)編修代表や、テレビ番組「ワーズハウスへようこそ」(日本テレビ系)の監修など幅広い分野で活躍。『えっ?これっておかしいの!? マンガで気づく間違った日本語』(主婦の友社)など、日本語の誤用に関する著書も多い。

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