ビジネスシーンで要注意ワード

2016.06.10

「お休みをいただく」は誰に対しての敬語になるのか?

本日のチェックワード 10「お休みをいただく」

申し訳ございません。担当者は本日
お休みをいただいております

取引先からの電話などで「○○様はいらっしゃいますか?」と尋ねられたとき、このように答えていませんか? 一見ていねいな印象ですが、実は敬語の使い方が間違っています。なぜなら社員に休みを与えるのは自分の会社なので、『お休みをいただく』というと、会社に対して敬語を使っていることになり不適切なのです。「休みをとっております」などで十分です。
 

この使い方ならOK

・担当者は休んでおります。
・担当者は休みをとっております。

監修/篠崎 晃一(Shinozaki Koichi)

東京女子大学教授。専門は方言学、社会言語学。『例解新国語辞典』(三省堂)編修代表や、テレビ番組「ワーズハウスへようこそ」(日本テレビ系)の監修など幅広い分野で活躍。『えっ?これっておかしいの!? マンガで気づく間違った日本語』(主婦の友社)など、日本語の誤用に関する著書も多い。

PAGE TOP