ビジネスシーンで要注意ワード

2017.07.28

「筆が立つ」からといって字が上手とは限らない!

本日のチェックワード 43「筆が立つ」

「あなたは筆が立つから、お礼状を書いてくれない?」

 こんなふうに仕事を振られたら、「私? 字が下手なのにどうしよう……」とドキッとする人はいないでしょうか。「筆が立つ=字が上手なこと」と思っている人は少なくありませんが、実はこの表現は、「巧みな文章を書くこと」が正しい意味です。「筆を折る」(文筆生活をやめる)や「筆を入れる」(文章を添削する)など、「筆=文章」を表す慣用句はたくさんあります。しかし、「筆が立つ」はいつの間にか「達筆」と混同されるようになってしまいました。
 上司に「筆が立つ」と言われたら、どのスキルを評価されたのかが気になるところ。文章をほめられたのがわかれば、自分は礼状の文面を考え、清書は達筆な同僚に頼むなどの方法も考えられます。

この使い方で差が出る

・キミは筆が立つから、社内報の記事を頼んでいいかな?
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